過半数を超える? the 違和感
おはようございます!
最近、日本語って難しいなぁ~と思ったんです。
偏頭痛持ちの友人が「頭痛が痛いのよ」と言っていたんです。
何か違和感ありませんか?
「頭痛」という単語ひとつですでに「頭が痛い」という意味を持つのに、「頭痛が痛い」という表現は「頭が痛い痛い」になるのでは?とその時ふと思ったのです。
似たような例だと「馬から落馬する」「車に乗車する」「アメリカへ渡米」「お金を入金する」「過半数を超える」など、、、けっこうあるんですね!こうゆうのを重言というそうです。
過半数を超えるて、、、超えてるから「過」半数なんですけど。
普段だと気にも留めず、当たり前に意味を理解するだけなんですが、改めて意識して重言の文章を聞くと違和感でいっぱいです。

当たり前と思ってる事に改めてフォーカス当ててみると新たな発見がありました。
業務で、これは安全な手順だろう、と思ってる慣れきった手順を改めて一度疑ってみてください。新たな危険の発見があるかもしれません。たまたま事故が起きなかっただけで、いつ事故がおきてもおかしくない状態だった、というパターンもあります。
又改めて作業手順の見直しをするきっかけになるかもしれません。
慣れていくことは大事ですが、慣れ切ってしまうのはとても危険な行為です。今一度、「当たり前」を疑ってみましょう!
(労働保険事務組合)福岡経営者共済会
福岡一人親方共済会