ヒートショック(暖差リスク)
おはようございます!
この寒い季節、自宅ではどのように暖かさを感じていますか!?
まず王道ですと灯油ヒーター、エアコンの暖房、オイルヒーターで部屋を温めますよね。
そして自分の周りをハロゲンヒーター、電気カーペット。
さらに体のピンポイントを湯たんぽ、ひざ掛け、ホッカイロ等を使って冷えないよう工夫しますね!
部屋、自分の周辺、体の冷えてる部分、それだけでほんとに大丈夫でしょうか?
家の中が暖かいからといって油断してはいけません。
部屋以外の場所にこわい危険が潜んでいるんです。
脱衣場、トイレ、お風呂場、ここを暖房器具で暖めてますか?
部屋から脱衣場やトイレに行った時、ヒヤッとした経験ありませんか?
その瞬間、体内では急激な血管収縮が起こり過度の血圧上昇が起きています。
脳梗塞、脳出血、心筋梗塞や不整脈など重篤な症状を引き起こします。

暖かい場所から急に寒い場所へ、急激な温暖差により体へ及ぼす影響をヒートショック現象と言います。
寒い日の夜は特にヒートショック現象が起きやすいので対策として、
①トイレのドア、廊下から部屋につづくドアを開けたままにする
②お風呂に入る5分前からシャワーを出したままにして浴室を温める
などの工夫をしましょう!
冷えは万病の元といいますが、急激な冷えは命にかかわる危険があります。高齢者に限らず若い方も決して他人事ではないので気をつけましょう!
(労働保険事務組合)福岡経営者共済会
福岡一人親方共済会