おはようございます。
迷惑メールが届いたら、すぐに消去しますか？
めんどうなのでそのままにしてますか？
それとも、メールの受信フォルダに迷惑メールがたまってきたら、一気に消去しますか？　

誰が送信したのか分からないメールが毎日届いて、大切なメールが埋もれて気づかなかった、なんて事にならないようフォルダ内は常に整理しておくのがいいでしょう！

「迷惑メール」といっても種類がたくさんありますが、今日はその中の１つである「フィッシングメール」のヒヤリハットをご紹介します。　

　

　

フィッシングメールとは、実在する企業や金融機関になりすまし、公式サイトを模倣した偽サイトに誘導し個人情報を盗む目的の詐欺行為です。
偽サイトのつくりが巧妙になり、パソコンだけでなくスマホからの被害も増加しています。
クレジットカード番号、ユーザーID・パスワード等を入力させて情報を盗む手口に引っかからないよう、各個人のセキュリティの意識を高める事が必要ですね。
　

▼フィッシングメールの見分け方のポイント▼

送信先メールアドレスの確認 知ってるアドレスに類似した別のアドレスから送信されている事があります。 例えば「o(オー)と0(ゼロ)」「I(エル)と1(イチ)」などの似た文字で置き換え。 又、アドレスは同じでドメインが違うケースもあります。

本文やタイトルが不自然な日本語の時は要注意 翻訳ツールで直訳したような変な日本語、違和感のある文法の場合は怪しいです。

リンクにアクセスするよう急かす内容は危険 「不正アクセスが確認されました」等の不安を煽り急かす内容の時は、一旦落ち着いて冷静になりましょう。身に覚えがなければ慌てない事が大切です。 心当たりがあっても、むやみにURLにアクセスはしないように注意しましょう。

　　

詐欺の手口はどんどん巧妙になってきています。自分に限って大丈夫、という過信は被害の元です。少しでも違和感や不自然さを感じたら、すぐ周りに相談しましょう。

　

（労働保険事務組合）福岡経営者共済会

福岡一人親方共済会