おはようございます！

建設業に従事されてるみなさんが気になってる「建設キャリアアップシステム（CCUS）」について今日はお話したいと思います。

　

そもそも建設キャリアアップシステムとは？

　

はい、まずはそこからですよね！名前からしてなんとなく分かるような感じですが、とはいえ説明するとなるとちょっと難しいですよね。

　

ざっくり言うと、

　

建設業の担い手確保・現場管理の効率化の為に国土交通省が定めたもの 　

　

建設業界は 技能者の高齢化・若者の建設業離れによる人手不足 が大きな問題となっています。建設業界全体を同じルールで技能者を適正に評価する事によって、賃金水準を形成し労働環境改善に向けた肝いり施策として国が力をいれてます。キャリアパスを明確にし若い人材や建設業界未経験者を取り込むねらいがあります。

　　

システムを導入し書類作成の入力ミス・事務作業量の減少により現場管理の効率化で業界全体の労働時間の短縮が図れます。建設業界の労働時間が長く休みが少ないを改善させることにつながります。

※建退共が管理する退職金の管理なども統合し事業者の事務作業の効率化（まだ見込み段階）

　

さらには専門工事業者の施工能力を「見える化」し競争力を高め建設業界の健全化図る目的もあります。

　

建設キャリアアップシステム 概要３ステップ

　

　

　

　

まとめ

　

建設キャリアアップシステムは技能者と事業者（元請け・下請け）の双方にメリットがあります。現時点ではシステムの登録・利用はあくまで任意であり義務ではありません。ですが登録をしていないと今後いろいろな不都合がでてくる可能性は十分にあると言えます。

例外として、**外国人従事者に関しては原則登録が義務となっているので注意してくださいね！

**外国人従事者 . . . 特定技能外国人、技能実習生、外国人建設就労者 等

　

建設キャリアアップシステムについてざっくりとお話しましたが詳しくもっと知りたい！という方は建設キャリアアップシステム公式ホームページを参考にされてくださいね。

建設キャリアアップシステム（CCUS）公式ホームページ

ホーム: 建設キャリアアップシステム (ccus.jp)

　

　

関連記事　↓↓

グリーンサイトと建キャリ

　

（労働保険事務組合）福岡経営者共済会

福岡一人親方共済会