建設DX #AR #VR
ビジネスのオンライン化により就業場所の自由な選択、勤務時間、勤務形態の多様化が可能になりました。少し前までは想像できなかった労働者の個々の生活スタイル合わせた「働き方」を取り入れる企業が増加し「働き方改革」が急速に進んでいます。
様々な業界の中でも特にアナログ作業が多いと言われる建設業界ではなかなか「働き方改革」の新しい風を入れることは容易ではありません。
この問題の原因と言われる深刻な人材不足・技能継承の停滞を打破する突破口になると期待されてるのが建設DXです。
建設建設DXとは?
建設機械をシステム化、AI導入、最先端のデジタル技術を駆使して建設工程の効率化や現場での省人化や生産性向上を実施し建設業界がDXを推進する事。
では最先端デジタル技術についてお話しましょう。
最先端デジタル技術
AR(拡張現実)
現実世界にナビゲーションや3Dデータ、動画などのデジタルコンテンツを表示させる技術
(Argumented Reality)
建設業界でARは次のように活用されてます。
- 建築前のイメージ共有
- 施工中の設計図とてらしあわせに活用
AR技術によって、作り直しの損失低減や施工管理の負担軽減につながります。
このAR技術をつかったスマホアプリのあるものが大流行しましたね!「ポケ○ンGO」はまさにAR技術です。ハマった方も多いのでは!?
VR(仮想現実)
コンピュータによって人工的に作り出される仮想の空間を、あたかも現実かのように体験できる技術
(Virtual Reality)
「VRを活用した教育コンテンツ」として労働災害や危険なシチュエーションを疑似体験して安全意識の向上を目的とした安全教育が増えています。
近未来的な雰囲気のゴーグルで視界を覆うように360°の映像を映すことで、実際にその空間にいるような感覚を得られる為、映画やゲームをVRで楽しむ方が増えていますね!
まとめ
建設業界における若年層の就業率の低さと技術者の離職率の高さは、深刻な人手不足問題の原因となっています。
建設現場における労働環境、技術者及び若年層の育成・待遇等を見直し改善に努める必要があります。今後建設業界が抱える問題を1つ1つクリアしていく為に、建設DXによる作業のオートメーション化の取り組みは非常に重要な鍵となってくるでしょう。
(労働保険事務組合)福岡経営者共済会
福岡一人親方共済会