白黒
おはようございます。
白黒はっきりさせたい性格という表現を耳にしますよね。
これに似た表現として、「0か100」「YESかNO」とか言いますよね。
中間の選択肢がなく、極端な選択肢のみです。
曖昧な感じではなくはっきりさせるべき時はいいですが、時としてどちらでもなく中間の微妙なニュアンスの選択肢が必要な場面もあります。
一概にどちらがいいとは言えませんが、ケースバイケースですね。
「曖昧」と「中間の微妙なニュアンス」は似てるようですが完全に別物なので、そこは気をつけましょうね!
とあるオセロ大会での出来事です。
大会出場者の中に、寝ても覚めてもオセロの事ばかり考えてる白川さんが参加しています。
三度の飯よりオセロが好きな黒田くんも参加しています。
二人の参加者は三回プレイして、白川さんは三連勝、黒田くんも三連勝して引き分けはありませんでした。
ん?何かおかしいですね、どういう事でしょうか?

一見おかしな現象に感じますが、別に何もおかしくないんですよ。
なぜなら白川さんと黒田くんは三回プレイしましたが、対戦してないからです。
これはまさに、二人が対戦したという「思い込み」によって、何かおかしいと感じたのではないでしょうか。
思い込みによって重大なミスや、大きな事故が起こることがあります。
こうなってるだろう、きっとこうだろう、の「だろう」は危険です。
お互いに確認し合い、情報を共有し合える作業環境だと未然に防ぐ確率はあがりますね!
確認作業や点検作業は「する」か「しないか」で大きく違います。1つでも事故が減るよう「する」方を徹底しましょう!
(労働保険事務組合)福岡経営者共済会
福岡一人親方共済会