福岡労働局、死亡災害根絶 非常事態宣言 発令
福岡労働局局長は1日、「死亡災害根絶 非常事態宣言」を発令し、建設業団体に緊急行動を要請しました。
福岡県内における本年7月末時点での全業種の労働災害による死亡者数は、15 人となり、前年同期比で1人増加しています。
このうち半数を超える8人が建設業で発生しており、約半年余りで、すでに昨年1年間で建設業に従事して亡くなられた方と同数の方が亡くなっています。


「死亡災害根絶 非常事態宣言」では、労働者の安全確保を最優先事項とし、現場にて安全総点検を実施し、労働災害防止対策の徹底を図るよう要請しています。
建設業三大災害の安全総点検チェックリストを活用しましょう!
建設業三大災害:墜落災害、重機災害、崩壊災害

悲しい災害が起きないよう、今一度気を引き締めて作業に取り組んで下さい。
安全点検、着衣の点検、機械点検、作業工程を簡略化しない、機械・道具を正しく使用、作業道具のメンテナンス、呼びかけ、現場での情報共有、体調管理など気をつける事はたくさんあります。
そして日々起こるヒヤリハットを「よかった大丈夫だった!」で終わらせるのではなく、再発しないよう反省と対策、共有をするようにしましょう!
ハインリッヒの法則 (300件の無傷事故ヒヤリハットとは…)
(労働保険事務組合)福岡経営者共済会HP
(労働保険事務組合)福岡経営者共済会
福岡一人親方共済会