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耐火被覆工事 #粉じん

じん肺の加入時健康診断が必要となる特定業務の1つに「耐火被覆工事」があります。

今日はこの「耐火被覆工事」とはどんな工事かをお話したいと思います。

 

鉄骨造の建物に火災が発生した時、鎮火するまでに建物が倒壊しないように火災の熱から守らなければなりません。そこで必要となるのが「耐火被覆工事」です。

 

【 耐火被覆工事 】

耐火性・断熱性の高い材料で建物の梁や柱などの骨組を被覆する工事

(建物倒壊防止の目的)

 

東京スカイツリーや数多くの歴史的建造物を手掛けたあのスーパーゼネコンでは、なんと耐火被覆吹き付けロボットを開発・導入しています。

耐火被覆工事における建設技能者不足が問題でしたが、耐火被覆吹き付けロボットにより省人化を実現できました。作業効率も従来の1.3倍、ロックウールの飛散量70%低減となり建設技能者の作業環境改善にもつながっているそうです。

 

まだまだ耐火被覆工事のはとんどの作業現場では、ロボットではなく建設技能者によって作業されてます。作業による健康への影響を防ぐために、適切な防護具・防護服の着用そして防じんマスクの徹底をしましょう!

 

一人親方特別加入時には、粉じん作業を行う業務に通算3年以上従事している場合、じん肺健康診断を指定された医療機関及び定められた期内に受診する必要があります。

 

詳しくは、「一人親方加入時健康診断#粉じん」の記事か当会HPの一人親方ページの「3.一人親方労災保険加入手続きの流れ」を参考にしてくださいね!

 

 

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