エイジフレンドリー
皆さんおはようございます!突然ですが、エイジフレンドリーという言葉聞いた事ありますか?
あえて先に言わせてもらいますが、「フレンドリーなエイジさん」ではありませんのであしからず。
冗談はさておき、このエイジフレンドリーとは何かをテーマに今日は進めていきたいと思います!
エイジフレンドリー
WHOや欧米の労働安全衛生機関で、「高齢者の特性を考慮した」という意味で使用されています。
60歳以上の高年齢労働者による就労の増加にともない、高年齢労働者の労働災害も増加傾向にあります。人は年齢を重ねて経験を積み上げると同時に、体力や記憶力などの身体的能力は気づかないうちに衰えていきます。気力の若さとのギャップにより起こる災害への配慮がなかなか行き届いてないのが現状でした。
厚生労働省は「高年齢労働者の安全と健康確保のためのガイドライン」を発表し、エイジフレンドリーを重視した労働災害防止策に取り組んでます。
エイジフレンドリー職場のポイントとして、
- 体力面・健康状態を考慮して勤務形態等を個々に合わせるなどの工夫(職場環境改善)
- ゆっくりと時間をかけ丁寧な指導・教育をする(教育訓練)
- 高齢者の心身の特徴を理解し受け入れる(高齢者労働者を理解する)
- 組織の安全衛生管理体制の確立
※詳細は厚労省ホームページをご覧ください。
しつこいかもしれませんが、エイジフレンドリー職場とは、決してフレンドリーなエイジさんの職場ではありません。
近年では「高齢者に優しい都市」としてエイジフレンドリーシティに取り組む地域もあるそうです。
しつこいでしょうが、決してフレンドリーなエイジさんの都市ではありません。
そもそもご高齢者をサポートするというごくごく当たり前のことを言ってるんですね!ただ、どんなサポートが必要なのかを具体的にわかりやすくした、という風に感じられます。
都市にしても職場にしても共通しているのは、高齢者の安全と健康のために双方が理解し受け入れるという事ですね!
(労働保険事務組合)福岡経営者共済会
福岡一人親方共済会