平安貴族の勤怠事情
おはようございます。
働き方改革と並行して休み方改革をすすめている企業さんがたくさんあります。
まずは年次有給休暇の取得がしやすい環境づくりを整えた後に、色んな制度を導入されてますね。
企業によってユニークな休暇制度があっておもしろいですよ。
年次有給休暇制度とは、 一定期間勤続した労働者に対して、心身の疲労を回復しゆとりのある生活を保障するために付与される休暇の事で、「有給」で休むことができる、すなわち取得しても賃金が減額されない休暇。 ~厚生労働省HPより抜粋~ |

なんか疲れたなぁ、ちょっとリラックスしたいから年次有給取得しよう。
はい、それでいいんです!
年次有給休暇は、このように自由に取得することができます。
今は、取得理由を言う必要もないですし、取得=いけない事、という考え方は昔昔の大昔の考え方です。
忙しく働いてる私たち現代人からしたら、平安時代の貴族みたいに優雅にのんびり時間をすごしたい、、、なんて思ったりしますよね。
そんなこと思うものなら、平安貴族がきっと怒りますよ 笑
なぜなら平安貴族は朝3時起床、6時半頃出勤、そしてしきたりにがんじがらめな職務で実は激務だったそうです。
蹴鞠で遊んで、歌を詠んで、雅と風流を追及してただけではないんですね!
平安時代に年次有給はないので、うまくサボっていたそうです。
「出勤前の暦チェックで職場の方角が凶とでたので休みまーす!」
え?となるこの言い訳は、当時は欠勤の正当な理由だったそうですよ。
言い訳していいわけ?
そんなダジャレはいらんです 笑
年次有給取得によって体調管理、プライベートの充実、心のケア、心のゆとりが生まれます。上手に使ってオンとオフのバランスを取りましょう!
(労働保険事務組合)福岡経営者共済会
福岡一人親方共済会