東西
おはようございます。
ある物事を、思い込んでるつもりはなかったけど、思い込んでた経験ってないですか?
思い込みというのは、誤解やミスが発生しやすい原因となります。
例えばこんな話があります。
西山君が西を、東山さんは東を向いてそれぞれ立っています。
西山君が「東山さんの肩にチョウチョがとまってる!それを見て東山さんがニコニコ笑ってる。」と言いました。
西山君は鏡など持っていません。
では、なぜ東山さんの肩にチョウチョがとまってる事、東山さんがニコニコしてる事がわかったのでしょう。
不思議に思いませんか?

不思議なようで、実は不思議でもなんでもないんです。
西山君は西を、東山さんは東を向いて、お互いに向かい合って立っていたからわかったんです。
向かい合って見てるんだから、そりゃわかりますよね 笑
不思議と感じたのは、まさに「思い込み」をしていたからです。
お互い背を向け合って立っているもの、と無意識に思い込んでいませんでしたか?
この無意識にしてしまう思い込みこそ、危険やミス、誤解が生じる原因となります。
わかっていても確認やチェック作業をする習慣を身につけましょう!
無意識に思い込む事はゼロにはできませんが、確認する習慣を身につける事によって思い込みによるヒヤリハットをゼロに近づけることはできますよね!
経験値が高ければ高いほど思い込みの確率は上がります。初心に戻って作業に取り掛かるようにしましょう!
(労働保険事務組合)福岡経営者共済会
福岡一人親方共済会
