「○○ヨシ!!」指さし確認
みなさん、おはようございます!学生時代に一番身近に潜む「ある危険」、それは学生生活では欠かせない自転車による事故です。
交通安全の授業で自転車に乗る際に右折や左折・停止等を周囲に知らせる道路交通法の手信号の指導を受け、危険に対する意識が高まった経験があるかと思います。
日々の生活の中では、外出時にガスの元栓、電気、施錠、戸締りの確認などの安全確認行動しますよね!家の中、外、学校、職場、様々な場所によって起こりうる事故や災害や危険を未然に防ぐ行動をしています。業種によっては危険度の高さに差がある中で、建設業は特に危険と隣り合わせです。
令和2年の労働災害発生状況を公表(厚生労働省HP)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_18226.html
建設現場で安全に作業するためのKY活動の一環として「指さし確認」があります。「指さし確認」とは、確認ミス・不注意・ヒューマンエラーなどによる事故を未然に防ぎ安全への意識レベルの向上を目的としています。
誤判断・誤操作・誤作業を防ぐ指さし確認
- 確認対象をしっかり見つめ、
- しっかり指を差し、
- はっきりと大きな声で、
- 「○○ヨシ!」
【 特に注意が必要 】
- 取扱いが危険な道具・機械等
- 大きな事故や災害につながりそうな作業
- 実際に過去に大きな事故や災害が起きた作業
- 危険な作業に「慣れた頃」
元は日本国有鉄道の蒸気機関車の運転士が、信号確認のために行っていた安全動作だったそうです。現在では鉄道業にとどまることなく、航空業、運輸業、建設業、製造業等、幅広い業界で行われています。
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