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建設現場の1日は朝礼で始まる

おはようございます!

みなさんの職場では朝礼がありますか?

毎日、週1回、月1回、と事業所によって違いはあると思います。

内容は、業務の引継ぎや進捗状況の報告・目標の発表・社内お知らせの周知など様々です。

近年、とてもユニークな朝礼を取り入れる企業も多く話題になっています。

ユニーク朝礼についてはまたいつかお話したいと思います。

今日は建設現場の1日の始まりである「朝礼」についてお話します。

 

建設現場にとって朝礼とは

 

現場では欠かせないとても重要なもの

建設現場には複数の建設業者が集まります。現場内で各建設業者の大切なコミュニケーションの場となるのが朝礼です。

コミュニケーションの場と言っても、ただ楽しく談笑をするわけではありません。

当日の作業内容や進捗状況などの情報共有・情報交換をし互いにコミュニケーションをとることによって、災害対策への再確認と安全意識の向上をはかっています。

 

朝礼の内容

 

ラジオ体操

作業前の大切なウォーミングアップの時間です。

建設現場の朝はとても早いです。とくに冬の早朝はまだ暗く、体が完全に目覚めてない状態にあります。眠気による事故を防ぐためにもラジオ体操は欠かせません。

 

【 危険予知活動(KY活動) 】

危険予知活動(KY活動)とは、その日行う作業の中で発生しそうな危険なシーンを想像する事です。 起こり得る危険を想定し、回避します。

「KY活動」について詳しく知りたい方は、当会HP過去記事をご覧ください。

へぇ~ってなること #KY

福岡経営者共済会オフィシャルホームページ

 

【 その日の作業説明 】

現場監督からその日の作業の概略を説明します。作業の目標を作業員すべてが共有することで作業を早めたり、わざと遅らせたりできます。

 

【 安全装備の確認 】  

現場に入るときはヘルメットを被ったり安全靴を履いたりします。きちんと着用ができてるか、靴ひもがほどけていないかなど作業員が2人1組になり確認します。着衣の乱れは事故の元です。 

 

【 安全への呼びかけ 】

「安全確認よしっ!」と大きな声で呼びかけ、ミスや不注意などがないよう安全への意識を高めます。

 

まとめ

危険が多い建設現場において、安全に関する情報は最重要です。

その日の作業はどんな危険があるのか、何に注意すべきか、という内容は日々変化していきます。毎朝作業前に確認し、互いに安全意識を共有することは労働災害を未然に防ぐ効果があります。

朝の挨拶を交わしてコミュニケーションを持つことで現場全体の雰囲気も良くなりますね!

 

 

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