滑りにくい靴の着用
おはようございます!
今週の注意喚起は、、、
「滑りにくい靴の着用」
職場(作業場)での転倒予防の為に、適切な靴を選びましょう。
作業場所や内容に合った耐滑性であることが重要です。滑りにくい床に滑りにくい靴底では摩擦が強くなりかえって危険になります。
靴選びのポイント
【 POINT ① サイズ 】 靴と足はフィットしていますか? | |
・フィットしていないと踏ん張りがきかずバランスを崩しやすくなる ・足に合った靴は疲労軽減につながる |
【 POINT ② 屈曲性 】 親指から小指の付け根を適度に曲げられますか? |
・屈曲性が悪いとすり足になりやすくつまづきの原因となる ・疲労の蓄積となる |
【 POINT ③ 重量、重量バランス 】 靴の前後の重さはバランスがとれてますか? |
・つま先部に靴の重量が偏ると、歩行時つま先が下がり、上がりにくくなる ・重すぎると足が上がりにくくなりつまづきの原因となる |
【 POINT ④ つま先部の高さ 】 つま先から床面まで一定の高さがありますか? |
・つま先の高さが低いと、ちょっとした段差につまづきやすくなる ・つま先高い→○ つま先低い→× |
作業に適した靴を履いていても安全とは言えません。靴底の減りが大きい靴は滑りやすくなっています。
今使っている靴の靴底を定期的に確認する必要がありますね。
重量物を取り扱う作業ならば、重量物が足に落下した時に足を守ってくれる安全靴を選ぶと良いでしょう。
水の取扱いがある場合は、表面素材が人工皮革製・ゴム製の靴が適しているのではないでしょうか?
おしゃれ靴ではなく安全を目的とした靴なので、作業内容・作業場の床の材質に適した靴をしっかり選び、安全に 業務に取り組んでいきましょう!
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